ちかまブログ

Twitterに書ききれない事を書きます。

【デジカ】3/7 第4回ぽんぐう杯レポ

f:id:chikamakun:20220307230620j:plain

本当はパラレルの大輔&賢をサムネにしたかったけど間違って通常を注文した図

f:id:chikamakun:20220307230629j:plain

証拠画像

 

 1月末に大阪に転勤し、FEサイファを遊んでいた頃にお世話になった千秋さんにデジモンカードを譲ってもらったのでデジカを始めました。そしてそのまま千秋さんとよねさんにお声掛け頂き、チーム戦のぽんぐう杯に参加しました。初のデジカCS参加でした。チーム名は「カミヤマ・ヒロキ ジョグレス進化 今、心をひとつに」

 使用したデッキは譲ってもらった青緑ジョグレスパイルです。パイル自体使い慣れているのもありますが、新弾が出た直後なのもあり順当進化デッキが多い環境読みでメガデスを採用して臨みました。

 

1.ウォーグレイモン(トウシロウさん)×

 グレイモンX抗体、メタルグレイモン・アルタラウスモードによってバウンス耐性が付くのでウォーグレやガイオウモンは避けたかったのですがマッチしました。ただ、お相手の進化がスムーズに行かず上記の耐性進化元が使えない状況でしたので下振れていたように見えました。一方こちらはパイルにジョグレス進化出来てファーストアタックを仕掛けたのですが、2回目のパイルパンチで3固定太一が登場してしまいました。メモリー1で返せるものの、既に育成エリアにはウォーグレイモンに進化しており次のウォーグレイモンX抗体に進化した場合には、メモリー1からでもメモリー1回復かつパイルを除去出来るので思い切って2回セキュリティチェックする事に決めました。

 その後1回メガデスするも、次に出てきたデジモンは4回バウンスを仕掛けないと太一のセキュリティチェック追加も相まって一気に詰められ敗北。デッキと初手でどれぐらいのパンチをどれぐらいの時間で行えるかの把握が甘いと実感しました。パイルのようなビートダウンのデッキの場合は猶更必要になってくるスキルです。

 

2.メタルグレイモン(ヒキロさん)×

 1回戦と同様耐性がついてしまうマッチ。LV4がスティングモンしか来ずテイマーも無かったので、メガデスを打ちたい時には泣く泣く育成エリアでスティングモンを進化させる状況に。その後もテンポの悪さをズルズル引きずって、赤の速度には追い付けず敗北。思い切って、小粒を並べて面処理しきれないぐらいの盤面で勝負を仕掛けても良かったかもしれません。

 構築制限のあるチーム戦だったので、赤に当たったらしょうがないと割り切っていたのですが2回連続踏んでしまいました。

 

3.マグナモン(ちょこさん)〇

 序盤、お相手の大輔のサーチでマグナモンが見えたのでマグナモンX抗体を警戒。自分のパイルデッキは攻撃回数が増えやすいもののDPは非常に低い為、マグナモンX抗体が登場してしまうと処理する手段はメガデスのみになってしまいます。幸いメガデスは引けていたので進化してきたマグナモンX抗体をバウンスに成功。しかし、テイマーもパイルも無い状況でしたがお相手の育成エリアは孵化していないので、レオモンや2色サーチのブイモン、スティングモンを一気に展開。ただし2枚目のメガデスは引いてなかった為、マグナモンX抗体が再び登場する前にパイルかメガデスを引かなければアタックを全てマグナモンX抗体に吸収されてしまいます。ブイモン2回サーチするも引かなかったので、消滅時ドローにかけてSRレオモンで攻撃連打するもまた引かず。セキュリティは割り切ったものの全てのデジモンは攻撃したので、メモリー0にしてブイモンをレオモンに進化すると進化時ドローでやっとパイルが引けました。そのままジョグレス進化して最後のパンチが出来て勝利。

 最後の最後まで引かなかったのですが、2色サーチブイモン等が無ければここまでデッキを掘れなかったので構築の長点が光りました。消滅してもメリットがあるレオモンによるビートダウンも良かったかなと思います。上手く順当進化にバウンスを刺して大量展開で付け込むゲームに出来ました。

 

4.グランディスクワガーモン(ふゆみんさん)×

 スムーズにパイルへジョグレス進化するものの、セキュリティでグランディスがめくれパイルは消滅。その隙にクールボーイも相まって一気にグランディスまで進化され、セキュリティ2点チェック×2回攻撃、そしてミミで孵化したデジモンでとどめを刺され敗北。アクティブ効果によるグランディスクワガーモンの押し付け力が非常に高い事を身をもって知れた対戦でした。元々自分のデッキのDPは低めですが、グランディスクワガーモン自身のDPが跳ね上がるので殆どのデジモンのDPを超えて攻撃出来る所も魅力的ですね。

 

5.ガイオウモン(セルティさん)〇

 またまた赤デッキ。ただラッキーな事にバウンス耐性が付けられず、アグモンアグモンX抗体でサーチしていたのでチャンス。1回目のパイルでアグモンX抗体を処理しながらセキュリティを詰め、返しで消滅するもこちらもメガデスで応戦。2回目のジョグレス進化したパイルでセキュリティを踏まずに詰めて勝利。苦手対面でしたがラッキーが続きました。

 

◎総括

 個人は2勝3敗、チームは3勝2敗でしたがオポがギリギリ足らず予選落ちでした。初参加のCSで勝てた事自体は嬉しいのですが、それでもチーム戦となると悔しくなってしまいますね。一応、新弾カードと前環境から強いデッキは予習し、毎日デッキの一人回しの練習はするようにしていました(一人回しはどちらかと言うとルールミスの予防の意味合いが大きいです)。

 デジカはメモリーの概念によって、同じ対面との試合を繰り返しても全く違う動き方になる事が多いです。その事から試合の経験値を非常に多く積まなければデッキやカードを見る以上に学ぶ事が多くあると感じました。また、自分のターンにやれる事が多いのでプレイの引き出しの種類も要求されます。ここがデジカの難しさであり、面白さだと思います。

 1戦目のレポにも書きましたが、デッキのプランの把握も非常に重要だと感じた大会でした。ただ単に殴って勝つ・耐えて勝つだけではなく、初手や対面によって出来る詰め方・耐え方を把握しなければセキュリティの裏目などを引いた際にケア出来ませんね。ここを乗り越えて上級者に近付けるような気がします。

 自分が対人ゲームの練習をする際に心掛けている事は、「なるべくスコアの高い択を選べるようにする」事です。70点と80点の2択の動きがある時には80点を選択、次に60点と85点と90点の3択の場合には90点を選択といったように、常にプレイングの平均値を高める事を重要視しています。逆に言えば、スコアの低い択はなるべく避ける事も大事です。しかし、自分はまだデジカのプールを完全に把握していないし、そもそもこの動きが何点かも把握しきれていません。今後は、自分のプレイングに対し常に考察して、何か他に出来た事は無かったかなど勉強したいですね。

 

 直近では3月末からチャレンジカップが開催されるので、それに向けて腕を磨こうと思います。

 

 ぽんぐう杯の感想に戻るのですが、初のCS参加と言ったら皆さん丁寧にカードの効果処理等を行ってくれて非常に有難かったです。リラックスして試合に臨む事が出来ました。また、Twitterのフォローもありがとうございます。

 最後に、誘って頂いた千秋さんよねさんありがとうございました。今回の悔しさを糧として頑張ります。そして、主催のぽんぐうさん、運営のeクリボーさんHalさん誠にありがとうございました。初参加でも非常に楽しめたデジカイベントでした。次回もあったら是非参加したいです。