ちかまブログ

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【デジカ】3/19 個人CSひかり杯レポ

 3/19にドラスタ京都店で行われたデジカの個人CSに参加しました。個人CSは今回の大会が初めてです。参加人数は40人、予選5回戦スイスドロー+決勝8人によるトーナメント形式。

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 使用したデッキはワーガルルモン主軸のデッキ。新弾で追加された「ワーガルルモンX抗体」、「ワーガルルモン:サジタリウスモード」を活かしてセキュリティを一気に割り切る事を目指しています。セキュリティのデジモンとのDP勝負はガルルモンX抗体、サジタリウスモードで最大3回ケア出来ます。テイマーは3固定の宙を採用する事によって、赤の「緻密な戦術」「攻撃プラグインA」を発動出来るようにしてワーガルルモンのコンセプトを強化をしています。

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 デッキレシピは以下の通り。

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1.黄ハイ(紫)〇

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 現環境でも依然として強力な黄ハイ。前回のテイマーバトルの記事の通り、黄ハイの強さは身をもって実感しており自分でも組んで勉強した程の性能ですね。

 少しずつ攻撃していくとセキュリティで捲れるテイマーは相手のアドバンテージに直結しやすいので、攻撃を行うターンをなるべく減らすプランを想定しました。特に3固定ヒカリ、タケル&ヒカリは一気にメモリーを稼がれてしまう要因になりますね。

 序盤はそこまでこちらが攻撃されない事を活かして、ワーガルルモンから一気に割り切るプランを目指す為にひたすらコンボパーツが揃うのを待ちました。ガブモンとガブモンX抗体でドロー・サーチをひたすら繰り返しバトルエリアには合計3体のガブモン達を並べて3回殴りショットに備える。お相手はジェットシルフィーモンからユノモンに進化され、進化時の効果でスサノオモンが見えてこれ回収されて逆にフルパンされたら嫌だな~とは思っていましたが別のデジモンを回収されて少し安心。そんな事を思っていたらユノモンからデクスモンに進化されて3体のデジモンが皆消滅。

 しかしこちらの準備が揃い、緻密・攻撃プラグインを使用しワーガルルモンで2枚×2+ワーガルルモンX抗体で一気に割り切り勝利。サジタリウスモードが無くても攻撃プラグインのお陰でごり押し出来ました。ワーガルルモンの時点で2回攻撃出来るので攻撃プラグインの採用が光りました。新弾の目玉の一つであるメタガルXと思われやすく、詰める速度を誤認しやすいのも強みかもしれません。

 

2.黄紫〇

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 お相手の紫プチメラモンが見えるも進化出来ず初手パスの苦しそうな手札。色的にオプションが多そうだな~と思って1回戦同様に緻密を絡めたショットで動きます。育成エリアでしっかり育てながらガブモン達を登場させドロー・サーチ&セキュリティを一気に削る。途中ルーチェモンやフォールダウンモードが出てきて回復・消滅されました。リカバリーも消滅効果も強いですね、性質上いきなり出しやすいのでしっかり覚えます。

 育成エリアで育て切ったワーガルルモンにオプションを付与して割り切り勝利。

 

3.メタガルX 〇

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 完全なミラーという訳ではないが、デッキの大半はミラーマッチ。

 お相手の方が進化に苦労しており、こちらは順調に進化が進んでしまう上振れ。お相手にブロッカーのメタガルXが先に立つのを嫌い、手札にメタガルXもあったのでセキュリティを割り切った上でメタガルXに進化しブロッカーを用意。お相手も対抗してメタガルXを目指しバウンスを狙うのですが、引けず……。こちらの盤面が残ったのでとどめを刺し勝利。

 クールボーイも一人しか出されなかったので、複数出されたりしたらどうなっていたか分かりませんね。メタガルXに進化されていたら一気に形勢逆転してしまうので、確実に詰め切るプラン・妨害されても勝ち筋を残せるプランをもう少し考えるべきでした。かなり危ないプレイングだったかもしれないと反省。

 

4.アーマーマグナ 〇

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 大輔のサーチでマグナXが見え3戦目のメタガルXと同様、ブロッカー性能を持つデジモンが複数ある対面なのでセキュリティに圧をかける速度を目指します。育成エリアでじっくり育てるのは勿論、ブイモン・アーマー体が多数登場する事を意識してガブモンで面を堅実にします。お相手の引きが良くなく「黄金騎士の覚醒」を使用してもマグナモンしか進化出来ない状況、数値は超えるのでワーガルルモンで突破しながらショットは出来ないものの緻密・攻撃プラグインを使用してセキュリティを割り切りました。セキュリティにはメガデスがあったので使っていて正解でした。手札からのメガデスで処理されながらも面を広げていたガブモンで勝利。

 ブロッカーがいる対面はそれを処理しながらビートする手段を考えなければなりませんね。

 

5.絆ガブ ×

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 レオモンX抗体とパンジャモンX抗体を活かして場持ちしやすいビートをしながら絆ガブの進化を目指す構築。実は絆ガブとの対面は初めてでした。

 レオモンを素出しされるも処理出来るのはサジタリウスモードかワーガルルモンX抗体かメタガル2種のみと実に順当進化の終盤に固まっているので泣く泣く放置。レオモンX抗体、パンジャモンX抗体に進化しながらセキュリティを割られ、絆ガブが3回アタックして敗北。ここまで速度が出るデッキだとは知らなかったので勉強になりました。速度でこちらが上回るか、セキュリティで除去されない事を祈りながらブロッカーのメタガルXでパンチ数を無理矢理減らすか、知らないデッキとはいえプランを決めて防戦一方にならないように動くべきでした。

 

 予選4-1で4位抜けでした。初めての個人CSで予選を抜けられたのは素直に嬉しいですね!

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決勝トーナメント1回戦 アーマーマグナ ×

 予選4回戦の方と再戦。順当進化の定めですが、こちらの進化がスムーズに行かないのでガブモンを複数出すも進化の中継札は引かず。フレイドラモン、ライドラモンのアーマー体に進化され、こちらのガブモンもガルルモンに進化しながら処理を目指しますがアーマー解除があるので場持ちが非常に良い。ついにマグナモンX抗体が登場されるも、自分のセキュリティからは2枚目の宙が。宙のレスト効果を使用してマグナモンX抗体をギリギリ突破。しかし遅れは取り戻せず大輔&賢のアクティブ効果も相まって止めを刺され敗北。場持ちが良いのにも関わらずアーマー体に少し付き合い過ぎたかもしれないので、アーマーデッキへの理解が足りないと思い知らされた対戦でした。

 

◎総括

 結果7位でした。

 40人規模のCSで入賞出来たのは始めたての自分にとってやはり嬉しいですね。運が良かった事もありましたが、特に自分で組んで実際に回してみた黄ハイの知識が予選1回戦で活きて動けたので努力が実った所もあるかなと思います。

 逆に、自分の勉強不足がしっかり敗北に繋がった試合もありました。プレイングの質も大事ですが、デジカはメモリーが常に影響するのでどのぐらいのメモリーでどのぐらい動けるのかといった知識があるだけで解像度がグンと上がると思います。初見のカードが多かった黄紫、絆ガブは次はどんな事されるんだろうとヒヤヒヤしながらデッキを回していました。カード自体は知っていたアーマー体も、プレイングの正解が見えないまま対戦していたのでそういう知識も必要になりますね。

 今期はチャレンジカップがあるものの残念ながら全落ちしてしまいました。しかしその分時間が出来たので、既存の色々なデッキを組んだり対面して勉強する時間に充てようと考えています。メモリーゲージのシステム上、テキストを読み込むより実際に対戦を通して学ぶとデッキの理解が早いな~と感じます。今は週1回、たまに2回テイマーバトルに参加している程度ですが、様々なデッキを見たいのでテイマー交流会への参加も検討しています。もしこのブログを読んでいる方で、イベント等で対戦する機会があればこんなデッキもあるぜ!と対戦して頂けると大変助かります。

 総括して、入賞の結果がモチベーションに繋がったと共に今後の課題が見えたCSだったと思います。運営・参加者の皆様、ありがとうございました。